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みとせのりこソロバンド@吉祥寺 Rock Joint GB

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うん、凄かった。 みとせさんの世界に魂ごと引き込まれて、パワー全部持っていかれた感じ。 バンドメンバーも凄すぎ。超絶ソロまわし。 ソロバンドの新譜「Round and Round」もようやくゲット。満足。

ハモニカクリームズ@吉祥寺 STAR PINE'S CAFE

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ハモニカクリームズ  2014年最後のライブ。 昨年も同じ日、同じ場所でやっていたけど行けなかったので、今年は絶対行きたいと思っていた。 行けて本当に良かった。最高だった。 幸せな時間をくれたハモクリに感謝。 来年はあまりライブがないとのこと。 残念だけど、きっと再来年はさらにすごい音を届けに帰ってきてくれると信じている。

ハモニカクリームズ 2014 !!!

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ハモニカクリームズ が今年も熱い。 6、7月はツアーで関東を中心に各地をまわり、7/13 高円寺 JIROKICHI で前半戦終了。 8月はヨーロッパへ飛び、ライブとともに、レコーディングをしてきた模様。 YouTubeにレコーディングの様子を撮影した動画がアップされている。向こうのミュージシャンがゲスト参加したようだ。 ゲストのひとり、フルート、ホイッスルのBrian Finneganは、 Flook や Kan のメンバーとして何度か来日している。ハモクリとどんな音をつくったのか、聴けるのが待ち遠しい。 帰国後の後半戦スタートは、9/19 吉祥寺 MANDA-LA 2 。そのあとは、まだ詳細は出ていないが、関西へのツアーもあるようだ。おそらく年末までライブがたくさんあると思われる。楽しみだ。 昨年、JIROKICHIでおこなわれたライブレコーディングの動画がアップされているのでこれも貼っておく。昨年リリースされたCD "東京色香"の1曲目に収録されている。 エモーショナルに疾走する、脳髄がしびれるような音の奔流にただ身を委ねたい。 こんなすごいバンドが日本にいることを、もっとたくさんの人に知ってもらえたら嬉しい。

BIGMAMA@Zepp DiverCity

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さぼっていたら、なんと4ヶ月ぶりの更新になってしまった。 以前から気になっていたバンド BIGMAMA のRoclassick Tour 2014 ツアーファイナルに行ってきた。 最近ずっとBIGMAMAのCDを聴いていて、ライブを観てみたいと思っていた。でも、東京でのライブのチケットはとっくにソールドアウトで、無理かと思っていた。 しかし、先週、ダメもとでもう一度ぴあをのぞいたら、なぜか1枚だけ残っている! ということで、2Fの後ろの方に潜り込めた。幸運な偶然に感謝。 MC少なめで曲をガンガン演るのは好きなスタイル。もちろん最新アルバムRoclassick2からの曲が中心だったけど、大好きな「秘密」なども聴けて、充実した、あっというまの2時間あまり。 まさかのダブルアンコールで「CPX」を聴けたのはうれしかった。CPXは、BIGMAMAで初めて聴いた曲。やっぱりかっこよかったな。まさにバイオリンロック。 うん、客席は熱かった。特に1Fの前の方はすごいことになっていた。会場全体、BIGMAMAが好きなんだなと感じた。 またライブに行きたいと思った。

一肇さん「少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語」

これはおもしろかった! 「乙一、心乱れる。綾辻行人、困る!」「僕が死んだら、この本を棺桶に入れてほしい」という刺激的な惹句が目に止まり、手に取った。一肇さんは初めて目にする作家だけど、プロローグを読んで、これは当たりだと直感した。 映画をめぐる大学生たちの熱い青春小説。コミカルで個性的なキャラクターたち。笑いあり涙あり、謎もあり。思いっきり惹き込まれた。映画が主題なだけあって、文章から受ける視覚的なイメージが強い。読み終わったあとも、いくつかの重要な場面の美しい映像が目に浮かぶ。

みとせのりこソロバンド@代官山 晴れたら空に豆まいて

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昨年は残念ながら行けなかったので、1年ぶりの みとせのりこ さんのライブ。 みとせさんがうたう曲に詳しくはないのだけれど、みとせさんが中心にいて、豪華なバンドメンバーとともに生み出す世界、空気が好きだ。一昨年、初めてソロバンドを聴いてはまってしまった。 うたはもちろんのこと、凄まじいテクニックと笑いが入り乱れる混沌のソロ回しも圧巻。 観客の魂の熱さを感じるのも、楽しみの一つだったりする。 みとせさんの他のユニットのライブも行ってみたいと思う。

野崎まどさん「know」

本屋で偶然見かけて、野崎まどさんの名前は知らなかったのだけど、ピンときたので衝動買い。当たりだった。本屋でのこういう新しい出会いは楽しい。 京都を舞台に、情報インフラが革新した近未来を描くSF。 電子葉が人に植えられるのはさすがにまだかなり未来の話だろうけど、スマホがあっという間に普及して、専門家でもマニアでもない人達(子どもたちも!)が日常生活の一部として当たり前のようにネットに常時接続するようになった現代を見ると、絵空事とも思えない。 最近、ウェアラブル端末がポツポツ出てきているようだ。スマホのように普及するのかわからないけれど、少しずつ身体ととネットとの境界はあいまいになっていくのかもしれない。

米澤穂信さん「クドリャフカの順番」

今年初ですね。あけましておめでとうございます。 年末から米澤穂信さんの古典部シリーズをまとめて読みなおしていた。「ふたりの距離の概算」まででは、「クドリャフカの順番」がいちばん好きだ。 多彩な文化部がこれでもかと登場する文化祭を多視点で追いかけていく。まるで文化祭を訪れてあっちこっち歩き回っているようでわくわくする。いろんな場所にちりばめられた謎が収束していくのも楽しい。 学園ミステリに文化祭はよく合う。