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6月, 2013の投稿を表示しています

Modern Irish Project "MOVING CLOUD"発売

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Modern Irish Project  3rd Album "MOVING CLOUD"が発売された。 さっそく入手。 mipの魅力が直球で表現された作品だと思う。 注目は、田嶋ともすけさんがほぼ全曲、ドラムでフル参加していること。 1st "3 films"、2nd "Tune Up"では控えめだったが、今回はしっかり存在感を出している。ともすけさんのドラムが入ることでmipの音は完成すると思っているので、とてもうれしい。 そして、オリジナル性。ブックレットでも2曲のオリジナル曲が今回の目玉と書いているが、それ以外のトラッドをベースとした曲も、高いレベルで昇華し、唯一無二の音世界を作っている。全曲通してまさにmipの音。"アイリッシュトラッドバンド"から大きく踏み出していくのか。 どれも大好きな曲ばかりだが、あえて挙げるなら、Track.4のWedding setとTrack.5のThe Humid House。Wedding setは、疾走感のある曲が多い本作の中で、mipの別の魅力を伝える1曲。The Humid Houseは、何も考えず、強烈なグルーヴと疾走感に身を委ねたい。 とにかくmipを堪能できるおすすめの1枚。 もし気に入ったら、ぜひライブも体験してほしいと思う。mipの真の魅力はライブにこそあると思うから。

Modern Irish Project レコ発@渋谷 サラヴァ東京

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Modern Irish Project  3rd Album "MOVING CLOUD" 発売記念ライブに行ってきた。(2回め) サラヴァ東京 に行くのは初めて。行く前はなぜかずっとロック系のライブハウスだと思い込んでいたが、扉を開けてびっくり。スマートでいて少し不思議な空気のあるすてきな空間。音楽だけでなく、劇やダンスなどもやるらしい。 対バンは弾き語りユニットのBA:KIHIKO。いかつい響きの名前とは対照的にやわらかく心地よい声。リラックスしてお気に入りの小説を読んでいるような気分。 今日のMIPは疾走感。BA:KIHIKOとの合同演奏では歌で別な魅力も見せてくれる。前日とはまた違ったステージだった。

梅雨の晴れ間

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水蒸気が多そう。 向こうの空。 風に与えられた形。

Modern Irish Project レコ発@渋谷 SUNDALAND CAFE

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Modern Irish Project 3rd Album "MOVING CLOUD" 発売記念ライブに行ってきた。 おなじみの曲から新しい曲まで、今回のCDに入っている曲もまだCDに入っていない曲も取り混ぜた2ステージ。 ゲストにハモニカ奏者の清野美土さんを迎えて、 ハモニカクリームズ の曲も2曲演奏。"時間泥棒"がMIPライクになっていて驚いた。MIPとハモクリではうねりが違うんだ。 SUNDALAND CAFE はステージと客席との距離が近く、生々しいまでの音の熱がダイレクトに伝わってきた。ライブハウスとはまた違った迫力。 平日ながら満員。女性が多かった。初めてMIPのライブに来る方も多かったのかな。人気拡大中。

[Python]可変長引数をとる関数にリストの中身を渡す

Pythonの可変長引数は、引数に*をつける。すると、渡した引数はタプル型の変数に格納される。 >>> def foo(*args): print args >>> foo(1, 2, 3, 4) (1, 2, 3, 4) >>> foo('a', 'b') ('a', 'b') で、この関数にリストを渡すと、 >>> foo([2, 4, 6]) ([2, 4, 6],) リスト全体が引数の1つとして扱わる。 リストの中身を展開して渡したい場合、渡すリストに*をつける。 >>> foo(*[2, 4, 6]) (2, 4, 6) 参考: http://blog.taikomatsu.com/2009/03/13/python-%E5%8F%AF%E5%A4%89%E9%95%B7%E5%BC%95%E6%95%B0%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%93%E3%82%8C/

雨上がりの空

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じっと見ていると、人の横顔に見えてくるような。 一緒に飛んでいきたい。 今日が透き通ってとけていく。

恩田陸さん「図書室の海」

再読。もう何度目だろう。 ふと短編が読みたくなると、恩田さんの作品に手をのばす。 「図書室の海」はその中でもお気に入りの一冊。 「物語」を読んでいる幸せ。語られなかった世界への想像。 この本には、長編の世界の一部が描かれた作品が多い。 「イサオ・オサリヴァンを捜して」の長編はぜひ読んでみたいと思う。

ハモニカクリームズ@JIROKICHI

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今年初の ハモクリ のライブに行ってきた。 ハモクリの音は、イメージを喚起する。 絵や風景のようなイメージよりも、肌の感覚、記憶のような抽象的なイメージ。 行ったこともない異国の風。体験していないのに懐かしいような空気。 そんな僕のちっぽけなイメージなど、ライブの圧倒的なパワーに吹き飛ばされ、最終的に興奮だけが残るのだけど。 今年は欧州ツアーから帰ってきたあと、おもしろいライブが多いようだ。楽しみ。